うちのおとんは時々トンでもないことをのたまう。


今日は、めずらしくおとんも僕も家にいて、

2人してしこしこと年賀状を書いていたのだが、如何せん会話が続かない。


「おまえ社会に出て少しは成長したか?」

「さぁ、どだろね」


「酒は強くなったか?」

「まぁね」


「お前も年賀状書くような年になったか」

「・・・(アホか、小学生の頃からかいとるわ)」




不意に真剣な顔つきでおとんがこちらを向きのたまった。


「お父さんなぁ、若い頃、ジャニーズ系だったんぞ」


「!?ぁあ、うん・・。まぁ時代によってジャニーズの定義も違うからね」


「キムタクよりかっこよかったんだぞ」


「・・・」



しばし続く沈黙

気を使ってかけた越路吹雪が鳴り響く。


「ほんとだぞ」


「・・・うん」



おとんごめん、


僕にはうまく拾えませんでした。

・宛名無しの年賀状が大量に手元に届いた

今年も31日に纏めて書くんだろうなぁ、小・中学校のときはチャリで元旦に配ってました。


・身の回りから帰郷する友人たちに手を振った

どうせ年末は構ってもらえませんから。僕も飲んだくれてます(いつも通り?)


・塩抜き中の数の子 が台所で浸されている

お正月には真っ先になくなります。


東京ミレナリオ の点灯

ルミナリエのパクリだなんて嫌うヒトもいますが、なんだかんだ風物詩。

24日から銀座/東京付近ではタクシーが一切動かなくなりました。ちなみに点灯は今年で最後とか。


・よく晴れた、空気の冷たい朝

キーンとします。僕も江国じゃないけど、19度位の空気が好きです。


・高田馬場の酔いつぶれた学生さん

この時期と4月は多いですよね。


徒然なるままに記述。

おやすみなさい。。

LOHAS って何?

エコとスローと美容を足して3で割った感じ?流行ってる?終わってる?


●編集っておもしろい

生きることは編集だ 編集とは生きることだ


グラビアアイドル?プロレスラー? から読者登録申請がきた

複雑なアイデンティティをお持ちですね


●駅前の「ラーメン大統領」がつぶれて「韓国料理 韓流」になってた

今度はつぶれないでください


●建築っておもしろい

最近1週間で見た感じおもしろかったのはお台場 東京ビックサイト


●家ってすごい

家の一つ一つ、マンションやアパートの1部屋に色々なものが詰まってる


ピーターさん 、アナタ社長だったんですね

イケメン(死語?)で環境コンサルティング はハマり過ぎです


●本丸を落とすにはまず外堀から

慎重に 慎重に 慎重に そっとね(ときどき大胆)


リアルオプション

DCF法もイマイチな理解なんですが、、誰か助けてください


●ボーナスは気づいたらなくなってた

いやぁ短い命でした 浪費万歳


●アルコールが抜けない

ほら 忘年会シーズンですし




年の終わり 身を切られるような寒さに 酔った体と脳みそをさらしながら

年はじめ
確か自分は 自分のことをフルムーンと呼んだことを ふと思い出した。

あの人の欠片は今は何処で何をしてるだろうか?
満月のカタチはいま どんなんだろう?

最近自分は大切なヒトができました


決して未来の道が出来たわけじゃないけれど

僕は東京で半年
日常にまみれながら
もがきながら 何とかまだいきています


追伸:
お元気ですか?

考えをまとめる
いま自分のなかにある、イメージを少しずつまっすぐに文字に直していく

そのために必要なプチ贅沢
チャンスを与えられた。
ハンディは大きい、壁は高い。

だけどチャンス

思ったよりずっと早いアウトプットのタイミングだけど、
久々に本気出してみようかな

木曜日


あっけに取られる職場の方々を背に、

会社をピシャリ5時半に脱走して、安藤忠雄の講演会 に行ってきました。


何だか変な表現だけど、安藤忠雄はホント人間だなって感想を持ちました。


傲慢と謙虚、好奇心と無鉄砲、遊びと美学、弱さも強さも繊細さも大胆さも、

みんな混ざり合って彼を構成してる。


魅力ある人間。


建築のこと、何にも知らない素人イメージなんですが、

彼にとっての建築って自分の分身を造っていくような作業なんじゃないかなって思う。


地中美術館も、設計中の表参道ヒルズも、住吉の長屋も、

何だか彼の愛すべき性分が垣間見える気がする。



春に直島訪ねたとき、南禅寺を見たんだけど、

子供が外でボール遊びしてて建物の壁にバンバン当ておったことがあって。

でもそれが何だか似合っちゃうんだよな。建物にすごく。


そんとき、「まぁタダオだからね」なんて一緒にいた連れと笑ったんだけど。

自分は安藤の建築ってそんなのが魅力かなって思う。



地中も、あんだけ地中に埋めて、木いっぱい植えて隠してるのにやっぱりタダオな匂いがぷんぷん。

謙虚なのか美学なのか、ネタっぽいのにマジ真剣だし、

色々混ざりあって、地中はモネとかデマリアとかと一緒にそこに確かに“居”た気がした。




ところで彼は、おもろい提案だったら金なくても受けてくれるそうです。


それなら、武蔵境から三鷹にかけての玉川上水のあたり、

あそこに空中回廊みたいな散歩道設計してもらって、

その辺一帯に森が出来るくらいオリーブ植えまっくてみたいな。


街の人総出でオリーブ植樹計画。



どうっすか?やってみません日本・イスラエル・パレスチナ学生会議 の皆さん?

武蔵野市ニュー市長の邑上さん

武蔵野の地域振興にも一役買えると思いまっせ。



資金は、CSRやりたがってる松下電器とかトヨタあたりと、あの辺にある横河電機に出してもらって、

後は街の人のカンパ。一口1万円で、名前の入ったプレート木に下げられるようにしたら、

意外にみんな乗るんじゃないかな。

木1本植えるのに10万、維持管理に10万で計20万かかるとして。

5000本植えるとしたら10億円。建築の方はタダオに任せるとして、

10万人のカンパで出来るわけっすね。


それ位ぺろっと集めましょう。


完成後イメージしたら、通りにカフェとかお店とか入れて、そんなヒルズなんか目じゃないっすよ。

年末に道路掘り返すよか、都営13号線作るよかよっぽどおもろいと思うけどなぁ。



夜なんでイイ感じに妄想が炸裂しますね。

嗚呼愉快愉快。


モーモーにしてみれば何がパラダイスなのか
なんて、今日もくだらないこと思いながら出社するわけです。
きっと電車でしかめっつらしてるサラリーマンの半分はそんなもん(予想)

あ、ちがいます?

思わぬところから、

誰かの頭の中から自分の存在が抜けてしまって

居場所がなくて、ひどく孤独に感じられるとき。


あるいは、

歩いてきた道に、

気づいたら自分しかいなかったとき。


つまりは、

目指すものを共有できたり、

同じ場所にいたり、


自分は、かつてそういう仲間に恵まれすぎてきたのかもしれないと

ふとそんなことを思った。


自分が選んだ道の、

その余りにも果てしなさに立ちすくむこともある。


違う道を来たかと逡巡することもあるし、

暫くさぼっちゃうこともある。


だけど自分が選んだ道だから、

一歩一歩、前へ、前へ。


進め、自分。